江戸川区1歳女児死亡事件~行方不明だった伯父の広田健二容疑者を逮捕

東京都江戸川区のマンションで意識不明で見つかった女児(1)がその後死亡した事件で、警視庁は8月31日、行方がわからなくなっていた41歳の伯父を逮捕しました。

保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、当時同居していた伯父で無職、広田健二容疑者(41)です。

広田容疑者は16日午後3時半頃、江戸川区のマンションで、母親に面倒を見るよう頼まれていた姪の女児を放置して外出した疑いが持たれています。

女児は当時、母親と姉、兄、広田容疑者との5人暮らしで、16日午後2時頃から広田容疑者と女児は2人きりだったとみられています。

午後8時頃に帰宅した姉が台所であおむけに倒れている女児を発見し、近所の住民を通じ119番通報しましたが、病院で死亡が確認されました。

死因について、女児に目立った外傷はありませんでしたが、強く揺さぶられ脳が傷つく「乳幼児揺さぶられ症候群」の可能性があるということです。

広田容疑者は事件後行方がわからなくなっていましたが、30日、さいたま市内で発見されました。

調べに対し、広田容疑者は「仕事の用事があったので寝かしつけて外出した」などと供述しているということです。

警視庁は、広田容疑者が女児の死亡についても関与した可能性があるとみて、調べを進めています。

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“揺さぶられ”1歳女児死亡 行方不明の伯父を逮捕