兵庫県西宮市今津西浜町で死体遺棄事件か、海岸に人の骨、殺人の可能性も

兵庫県西宮市今津西浜町海岸で4月18日、人の骨が見つかっていたことがわかりました。

発表によると4月18日午後1時頃、散歩していた高校1年生の男子生徒(15)が、海岸の波打ち際に人の骨のようなものがあるのを見つけたということです。

骨は、海から打ち上げられたものとみられています。

これを回収した兵庫県警が4月20日、骨を司法解剖したところ人の右腕の骨であることが分かりました。

骨は右腕の肘~肩にかけての部分で、肉片などは付着していませんでした。現時点で年齢・性別などの詳細は不明です。

西宮市津門住江町を流れる津門川では先月24日、切断された人の両腕や脚の付け根部分などが見つかっており、同一人物のものである可能性もあります。

津門川で見つかった遺体の一部は、身長約140cmくらいの女性で、血液型はB型です。

兵庫県警は新たに見つかった骨のDNA鑑定を行うなどして、両事件の関連について詳しく捜査を進める方針です。

津門川は、このたび人骨が見つかった海岸から西方向に約100mほどの地点を流れています。