ロマサガ2のリメイクがひどい?改悪って本当?追加要素はある?

2024年に発売されたロマサガ2のリメイク版「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」ですが、ネット上では一部で批判的な意見も見受けられます。約30年の時を経てのフルリメイクされたロマサガ2は本当に改悪されてしまったのか、それとも新しい魅力があるのか気になりますよね。この記事ではひどいと言われる理由や追加要素について徹底的に解説していきます。

ロマサガ2のリメイクがひどい?

ロマサガ2のリメイクがひどいという声があるのは事実です。特に1993年に発売されたスーパーファミコン版の原作を深く愛するファンからは、様々な変更点に対して厳しい意見が出ています。しかしすべてのプレイヤーが否定しているわけではなく、ユーザー全体で見れば良作として評価する声も多く評価は大きく二分されているのが現状です。どのような点に賛否が集まっているのか具体的な意見を深掘りしていきます。

グラフィックへの不満

ひどいと言われる理由の1つにグラフィックの問題があります。原作は美しい2Dのドット絵でしたが今回はフル3Dでリメイクされました。3D化されたことで一部のプレイヤーからは以下のような指摘がされています。

  • スマホゲームのような安っぽいグラフィックに見える
  • 畳の上を土足で歩くなど文化的に不自然な描写がある
  • 襖に触れるだけで勝手に開くなど物理的な違和感がある
  • 過去の携帯機時代を思い出すようなクオリティに感じる

最新のハードで遊ぶタイトルとしてはグラフィック面での期待値に届かなかったと感じる人が一定数いるようです。

テンポの悪さと難易度

次に指摘されているのがゲームのテンポと難易度のバランスです。本作ではシンボルエンカウント方式が採用されていますが、敵に気づかれるとフィールド上で剣を振れなくなったり、敵の背後を取らないと戦闘で不利になるため避けづらいなどフィールドでの操作性に不満の声が上がっています。

タイムライン制の導入で1回の戦闘のテンポが落ちたり、不意打ちされた時に退却できない仕様が厳しいとの声もあります。

サガシリーズ特有の理不尽さを楽しむファンもいますが、今回のシステム変更は日常的な探索においてストレスに感じる部分もあるようです。

パフォーマンスの課題

グラフィックやシステムの変更だけでなく、一部ではパフォーマンスに関する声も挙がっています。プレイ中にフレームレートが低下する場面があり、特定の環境下では細かなバグが発生することもあるようです。

また、カメラの距離感が全体的に近く、フィールドやダンジョンを探索している時に「もっと引いて全体を見たい」と感じるプレイヤーも少なくありません。アクション要素が強くなった分だけ、こうした視点の悪さがプレイの快適さに直結しやすく、アップデートによる改善が期待されるポイントの1つになっています。

ロマサガ2のリメイクが改悪といわれる理由

ロマサガ2のリメイクが改悪って本当?と疑問に思う方も多いでしょう。確かにシステムが一新されたことで原作とは別ゲーになったという声もあります。ここでは具体的にどの部分が改変されたのかを見ていきながら、それが本当に改悪と呼べるのかをブログ主の視点から検証してみたいと思います。

戦闘システムの大幅変更

原作の大きな特徴だったターン制バトルが廃止されタイムライン制に変更されました。これにより敵味方の行動順が可視化されて戦略を立てやすくなりました。

しかし原作ファンにとってはこの変更がサガ特有のスリリングなバトルを奪ったと感じる原因になっています。良くも悪くも普通のRPGに近づいたという評価が多く、サガらしさを求めた人には改悪に映るのかもしれません。

未知の楽しみが減った部分

原作ではどのキャラがどの技を使えば何を閃くかが完全に隠されており手探りで攻略する楽しさがありました。本作では閃く可能性のある技に電球のアイコンが表示されるなど非常に親切な設計になっています。遊びやすくなった反面、未知の要素を発見する喜びが薄れたためやりごたえが減ったと感じるオールドファンがいるのも事実です。

ストーリーへの違和感

またストーリー面でも違和感を覚えるプレイヤーがいます。本作では七英雄サイドのストーリーが追加されていますが、これによって世界設定の不安定さが浮き彫りになったという意見もあります。最初のボスであるクジンシー以降なぜ他の七英雄たちと戦わなければならないのかその理由が薄くなってしまったと感じるプレイヤーもいるようです。物語の解釈が変わる改変は賛否が分かれやすいポイントですね。

新たな追加要素について

批判的な意見ばかりに目が行きがちですが、実は本作には原作にはなかった魅力的な新要素がたっぷりと詰め込まれています。ここからはリメイク版ならではのポジティブな変更点を紹介します。新規プレイヤーにとっては非常に嬉しいポイントばかりです。

新クラスとフルボイス化

リメイク版では物語を彩る新たなキャラクタークラスが追加されました。

  • 帝国鍛冶職人
  • 踊り子
  • 忍者(リマスター版から続投)
  • 陰陽師(リマスター版から続投)

さらにイベントシーンはフルボイス仕様となりストーリーへの没入感が格段に向上しています。キャラクターたちの感情が声を通して伝わってくるのは現代のリメイクならではの素晴らしい進化だと言えます。

帝国国力とシステムの改善

帝国国力とシステムの改善として、原作の理不尽だった部分が見直され、システム面でも多数の追加要素が盛り込まれています。難易度をカジュアルやノーマルなどから選べるようになったのは大きな進歩で、プレイヤーに合った遊び方を選びやすくなりました。

さらに、帝国国力レベルの導入によって新たな成長要素が生まれ、国全体を育てていく感覚がより分かりやすくなっています。また、倉庫システムの廃止によりアイテム管理がシンプルになり、便利なオートセーブ枠の追加とセーブ枠の拡張によって、いつでも安心してプレイを中断しやすくなりました。加えて、新たな術や陣形も追加されており、戦術の幅も広がっています。

こうした変更のおかげで、シリーズ初心者でも途中で投げ出さず、クリアまでじっくりと楽しみやすい親切な設計になっていると言えます。

新ダンジョンとイベント

新ダンジョンとイベントについては、リマスター版からの要素も引き継がれており、やり込み要素もかなり充実しています。オリジナルダンジョンである「追憶の迷宮」が用意されているほか、ヴィクトールの亡霊にまつわる追加イベントも盛り込まれています。

また、アバロンの園で木を育てる要素がより進化していて、ちょっとした育成感覚を楽しめるようになっています。さらに、クリアしたストーリーを記録してくれる帝国記が導入されており、自分の歩んできた歴史を振り返りやすくなっているのもポイントです。過去の携帯アプリ版やリマスター版で好評だった要素もしっかり網羅されているため、ボリューム不足を感じることはほとんどなく、長く遊べる工夫が随所に散りばめられています。

まとめ

ロマサガ2のリメイク版はグラフィックや戦闘システムの大幅な変更があり一部でひどいや改悪だという声もあります。しかし新クラスの追加やフルボイス化など魅力的な追加要素も豊富で遊びやすさは格段に向上しており、1つのRPGとして見れば新規プレイヤーも楽しめる非常に完成度が高い作品です。原作の圧倒的な自由度や尖ったシステムを愛する人には違和感があるかもしれませんが、遊びやすさを重視する現代のプレイヤーには高く評価されています。過去の思い出に縛られず新しいロマサガ2として楽しむのがおすすめです。気になる方はぜひ自分でプレイして確かめてみてくださいね。