よその会社を見て、「雰囲気が良さそう」「働きやすそう」などと思ったことはないだろうか?
しかし、「隣の芝生は青い」とはよく言ったもの。表向きはいい会社のように見えても、内実はブラックだった…なんてこともありますよね。
そこで20~30代を対象とした「社外からは見えにく自社のマイナスポイント」のランキングをご覧ください。
外からは見えない、自社のダメな実態TOP10
1位 昇進・昇格はえこひいきが横行している
2位 陰口や悪口が横行している
3位 同僚の仲が悪い
4位 決めたこと(目標やルールなど)が守られない
5位 上司・先輩への反論が許されない空気がある
6位 上司が部下の行動を把握していない
7位 あまり意味のない会議がやたらと多い
8位 「残業するのが当たり前」という風潮がある
9位 短期間で辞める社員が多い
10位 オフィスやトイレが汚い
上位3つは、いずれも社内の人間関係に関するマイナス要素と言えます。
確かに社外からは企業内の人間関係は見えにくいもの。
では続いて、TOP3の勤務先の実態を見てみましょう。
1位 昇進・昇格はえこひいきが横行している
- 人間評価は上司の好き・嫌いで決まる。才能・能力は関係ない
- 能力性をうたっている癖に実際は全然違う
- 人事考課が人によって全然違う
どんな組織でも「全員が納得する評価」をするのは不可能に近いが「一番やる気をなくす」と嫌気が指している人が多いようです。
2位 陰口や悪口が横行している
- 悪口を言われている本人が帰った途端悪口が始まる
- 聞こえるように悪口を言う輩がいる
- 居心地が悪い職場でストレスが溜まる
- 誰も信頼できない
といった悲痛な叫びがあります。
3位 同僚の仲が悪い
- チームワークに欠ける
- 仲が悪すぎるから
- 精神的につらい
など、外面は良くても内部はギスギス、という職場の内情を指摘する声が多数あります。
このように社外からは見えにくい各社の実態が明らかになりました。
もっとも、「誰もが満足するいい会社」なんて現実にはあり得ません。
表面的なイメージだけで「あの会社良さそう…」と転職したら痛い目に遭った…なんてならないように注意しましょう。