埼玉県羽生市のゴミ集積場で生後間もない赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、遺体を遺棄したとして逮捕された20歳の母親が再逮捕されました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、羽生市南羽生2丁目の無職、宮沢杏菜容疑者(20)です。
宮沢容疑者は9月11日午後、自宅のトイレで女の赤ちゃんを出産した後、口や鼻などをふさいで窒息死させた疑いが持たれています。
警察によりますと、赤ちゃんを司法解剖した結果、死因は窒息死と判明したということです。
調べに対し、宮沢容疑者は「タオルで口と鼻などふさいだ」などと供述しており、容疑を認めています。
警察は、動機やいきさつを詳しく調べています。