埼玉県羽生市の死体遺棄事件で母親の宮沢杏菜容疑者を逮捕~赤ちゃんをゴミ集積場に

埼玉県羽生市の県営団地のゴミ集積場で9月13日、ポリ袋に入った生後間もない女の赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、警察は14日、20歳の母親を逮捕しました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、羽生市南羽生の無職、宮沢杏菜容疑者(20)です。

宮沢容疑者は11日頃、羽生市南羽生の自宅近くの県営羽生須影団地のゴミ集積場に、へその緒が付いた生後間もない女の赤ちゃんの遺体をポリ袋に入れて遺棄した疑いが持たれています。

警察に匿名の情報提供があり、宮沢容疑者の関与が浮上して捜査していましたが、14日、宮沢容疑者が両親に付き添われて出頭しました。

調べに対し、宮沢容疑者は「赤ちゃんの母親であることは間違いない」「ゴミ集積場に隠した」などと供述し、容疑を認めています。

宮沢容疑者は未婚、両親と妹の4人暮らしで、周囲に妊娠を隠し続け、自宅で1人で出産したということです。

警察は、詳しいいきさつや動機などについて調べています。

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