大人にも子どもにも人気のマインクラフト!その人気の理由とは?

『Minecraft(マインクラフト)』、通称『マイクラ』。現在では、世界的に人気のゲームになっているので、プレイしたことはなくても名前は聞いたことがあるんじゃないでしょうか?身近なグッズやコラボ商品なども人気があるので、目にしたことがあるかもしれません。今回は、いまいちどんなゲームかわからないという方のために、マインクラフトの基本的な情報と魅力、そして最近のアップデートをまとめていこうと思います。

マインクラフトとは

マインクラフトは、ブロック遊びのできるデジタル版のゲームと言うとわかりやすいかも知れません。人も動物も自然も、世界の全てがサイコロ型のブロックでできています。そこで、ブロックを掘り起こしたり、建物を作ったり、植物を育てたり、サバイバルをしたりすることができるのです。

マインクラフトの特徴と4つの楽しさ

マインクラフトには、チュートリアルやタスクといったものがありません。ただ広い世界にポーンと放り出されるのです。装備も家も食べ物も全て一から手に入れていきます。でもマインクラフトには時間の流れもありますし、敵だって出てきます。まずは最低限のものを作るところから始まります。

採掘

最初は、素手から始まります。素手だと「木」や「石」しか手に入れることができません。「木」と「石」を使って原始的な道具を作り、土や砂などを切り出していきます。山や地面の穴を掘り進めて行くと「鉄」や「金」、「宝石」などが採掘できます。採掘には強度の高い道具が必要になります。掘ることに夢中になっていると、落盤事故にあったり、地下水路に落ちたりしてゲームオーバーになってしまうこともあります。

建築

マインクラフトの世界では、採取や採掘したブロックを使って建物を建てることができます。三匹の子ぶたのように、ブロックによって木の家や石の家といった建物が作れます。もちろん材料さえ揃えば、自分のイメージしたどんな家でも作れます。ネット上では金閣寺を始め、世界の建造物を建築している人たちもいますよ。驚くことにただ積み上げれば家になる訳ではなく、構造に問題があると屋根が落ちたり、壁が崩れたりもするんです。

農業と牧畜

マインクラフトの世界では、花や果物、野菜などが採取でき、食べることもできます。また、作物を育てることもでき、自分の家の近くで育てることで、食料を自給することができるようになるんです。動物も狩るだけでなく、連れ帰って牧場を作ることで、餌をあげたり繁殖させることもできます。家畜にもなる「うし」や「ひつじ」などから、移動の助けになる「うま」や「リャマ」、ペットになる「ねこ」や「オウム」までいます。

冒険

マインクラフトの世界では、地形や気候(バイオーム)が設定されています。そのバイオームによって出現する動物や生き物、取れる植物などが違ってきます。バイオームには、ジャングルや氷山、沼地や海岸といった世界があり、探索していると「村」や「寺院」といった人工物を見つけることもあります。中には、地下神殿や海底神殿なども存在します。トゥームレイダーのララ・クラフトのように冒険を楽しむことができるのです。

マインクラフト大型アップデート

マインクラフト発売元のMojang Studiosは、先日6月8日に最新大型アップデートとなる『ワイルド アップデート(バージョン1.19)』の配信を開始しました!今回のアップデートにより、主要な2種類のバイオームと3種類のモブが追加されました。

ディープダーク(深淵)

バイオームの『ディープダーク(深淵)』は、地下の奥深くに生まれます。洞窟の奥からさらに掘り進んだ先で見つけることができます。新たなブロック『シュリーカー』と、強力な新モブ 『ウォーデン』が登場。シュリーカーはシルクタッチで採取可能ですが、4回起動させるとウォーデンがプレイヤーを襲うので静かに行動しましょう。

マングローブの沼地

もう一つのバイオームは『マングローブの沼地』。大きな根をもつマングローブの木は、新たな木材として活用できます。水と土でクラフトする『泥ブロック』と相性も抜群だとか。

3種類のモブ

追加のモブは、先述の『ウォーデン』と、飛び回りながらアイテム集めを手伝ってくれる『アレイ』、『カエル』です。カエルは条件下で『フロッグライト ブロック』を生み出します。また、『カエルの卵』や 『オタマジャクシ』も登場します。

まとめ

正式リリースから11年経った現在でも、楽しく進化し続けているマインクラフト。自分たちの創造性と、徐々に遊びながら覚えるプログラミングによって、大人にも子どもにも飽きることなく、人気が続いているのが分かりますね。今回のワイルドアップデートによりさらに楽しくなったマインクラフトをぜひプレイしてみてください。