アクション映画などでよく目にするようになった「パルクール」。壁から壁、ビルからビルに飛び移ったりするアクションを目にしたこと、ありますよね?筆者が最初に見たパルクールアクションの映画は、リュック・ベッソンが脚本を務めた「YAMAKASHI」という映画でした。要約すると、パルクールを駆使しながらお金を集め、少年の命を救うという内容なのですが、これが凄くかっこいいアクションという印象でした。
現在では、スポーツとして世界中で広まっていますが、ゲームでもそのアクションが多く使われています。今回はそんなパルクールアクションが楽しめるおすすめゲームを4つ紹介していきます。
ミラーズエッジ カタリスト(Mirrors Edge catalyst)
本作はEA Digital Illusions CE (DICE)が開発した、2016年発売のアクションアドベンチャーゲームです。発売からかなり経過していますが、パルクールアクションを楽しめるゲームを紹介するにあたっては外すことのできないタイトルです。
舞台となるのは、人々がマイクロチップを内蔵した腕輪「グリッドリンク」によって監視されている近未来的な世界。主人公は闇の仕事を請け負う「ランナー」となって強行的に治安を維持する企業「クルーガー」の野望を阻止するために戦うというストーリーになっています。
本作のおすすめポイントとしては、パルクールアクションがメインと言っても過言ではないぐらい、パルクールアクションを行うところです。一人称視点で行われるパルクールは爽快で臨場感溢れる演出になっています。戦闘もあるため、どれだけ合理的にコースを選び、敵を倒していくかなどの戦略性も楽しめます。高いところから落ちたりする時には、お腹の下がヒュんとしたりもします。
アサシンクリード ヴァルハラ
次にご紹介するのは、UBISOFTが手がける大人気シリーズのアクションアドベンチャーゲーム「アサシンクリード ヴァルハラ」です。
舞台は9世紀のヨーロッパ。ヴァイキングの侵攻が活発に行われていた時代の中で、プレイヤーはヴァイキングのリーダー「エイヴォル」としてゲームは進んでいきます。新たな定住の地を求めヴァイキングの民をイングランドの4つの国へと導いていくストーリーになっています。
こちらの作品は、スキルポイントや育成要素といったRPG要素が少しながらもあり、敵をステルスで倒していくといった要素もあります。他にも、オープンワールドなので街並みを楽しんだりと世界観そのものも楽しむことができる作品になっています。
ダイイングライト2 ステイ ヒューマン
2022年の2月に発売された新作ゲーム「ダイイングライト2 ステイ ヒューマン」。
本作はゾンビゲーとして有名な「デッドアイランド」シリーズを手がけたTechlandが開発し、スパイク・チュンソフトが発売するオープンワールドサバイバルアクションゲームです。
プレイヤーは、ハランウイルスが蔓延する世界を舞台に、行方不明の妹「ミア」を探す主人公のエイデン・カルドウェルとなって生き延びていくというストーリーになっています。本作はプレイヤーの選択によってストーリーが変化していき、人類最後の砦とされている街「シティ」で、対立している組織のどれを味方するのかなど、様々な選択要素で作られています。ゾンビを倒し、敵対勢力も倒していく、素材集めや探索にはパルクールアクションを駆使しながら荒廃した世界を楽しむことができます。
フォースポークン (Forspoken)
本作は、スクウェア・エニックスのタイトルの中でも「ファイナルファンタジーXV」に携わったスタッフを中心に結成された「Luminous Production」が手がける、新規IPのオープンワールドアクションアドベンチャーゲームです。
ニューヨークで暮らす主人公のフレイ・ホーランドがある日突然、アーシアという異世界に飛ばされてしまう。異世界転移の直後から腕に着いていた「カフ」という喋る魔法のブレスレットと共に元の世界に帰る方法を探す旅に出るストーリーになっています。
本作でのパルクールアクションは特殊で、「魔法パルクールアクション」という独自のアクション性になっています。魔法を駆使しながら、行われるパルクールアクションで広大なオープンワールドを駆け巡るのは爽快感抜群に間違いなしです。他にも、様々な属性の魔法を組み合わせながら行われる戦闘など、ゲーム全体的に期待できそうな印象です。
まとめ
今回は4つの作品を挙げましたがいかがでしたか?今年は「エルデンリング」や「ゴーストワイヤー: 東京」など様々な新作ゲームが発売されていますよね。今後、更なる技術の進歩で、より臨場感溢れるゲームが出ると思うとワクワクします。今回紹介した作品で気になった方はぜひプレイしてみてください。