アジア圏で絶大な人気を誇る「バカラ」の魅力とは?人気の理由も調査

オンラインカジノの中でも、バカラやブラックジャックなどの定番カジノゲームが楽しめるライブカジノは、やはり絶大な人気があります。その中でも、日本を含むアジア圏で特に人気があるのがカジノの王様「バカラ」です。そこで今回は、そのバカラの魅力や人気の理由を紐解いていきたいと思います。

バカラの歴史

バカラの起源は、イタリアやフランス、中国の牌九(パイガオ)というゲームなど諸説ありますが、イタリア説が有力視されています。14世紀のイタリアで、タロットカードの前身となるカードゲームから派生し、トランプカードのバカラが普及。その後フランスの貴族へ伝わったと言われています。その後ヨーロッパ中でも人気となり、さらにアメリカに渡り広まっていったと言われています。フランスで人気を博したため、現在のバカラはフランス語のスペルで「Baccarat」と表記するようになったのだとか。バカラは、フランスの貴族たちが楽しんでいたという歴史的背景から、特にアジアの国々では、上流階級の遊びとして認識されています。

バカラのルール

バカラは、数あるゲームの中でも、初心者が楽しめるカジノゲームとして親しまれています。上流階級の遊びだったという歴史的背景があるので、敷居の高い遊びかと思いきや、なんとそのルールは至ってシンプル。

バカラのルールは、「プレイヤー」と「バンカー」にそれぞれ配られたカードのうち、どちらのカードの合計点数が「9」に近いかを予想して賭けるというもの。カードは最初2枚ずつ配られ、そのカードの合計が「8」または「9」だった場合を「ナチュラル」といい、その時点で勝敗が決まります。ナチュラルが出なかった場合は、それぞれの持ち札の数値によって規定されているルールに従い、3枚目のカードを引くかどうかを決めます。必要に応じて3枚目のカードが配られた時点での、それぞれの手持ちのカードの合計で勝敗が決まります。

カードの数え方は、2〜9まではそのまま数え、Aは1点、10・J・Q・Kは10点(あるいは0点)と数えます。ただ、実際に10以上の桁はカウントしないというルールがあります。例えば2枚のカードが「5」と「J」の場合は、合計「15点」ですが、バカラは下一桁のみをカウントしますので、実際は「5点」となります。

バカラが人気の理由とは?

バカラの歴史とルールが分かったところで、次にその人気の理由を探ってみたいと思います。なぜ、特にアジア圏ではバカラは人気があるのかを紹介していきます。

理由①:ルールがシンプルで簡単!

バカラは、「プレイヤー」と「バンカー」のどちらが勝つかを予想するだけというとってもシンプルなルールが魅力です。同点を意味する「タイ」に賭けることもできますが、基本的には「プレイヤー」または「バンカー」の2択のみ。3枚目のカードを引く条件も既に一覧になって決まっていて、それらをハンドルするのは全てカジノ ディーラーのお仕事なので、カードの組み合わせなどは覚える必要もありません。そのため、初心者でも気軽にプレイすることができる上に、ゲーム進行もスピーディーに行われます。ゲーム進行が速いというのは、忙しいアジア圏の人にとっても相性が良いのかもしれませんね。

理由②:倍々ゲームでハイローラーに人気

アジアのカジノでは、高額なお金を賭けに使う「ハイローラー」が多くいます。勝利したチップをそのまま賭けて倍にすることを狙ったりと、大勝負に出るにはもってこいのゲームです。このようにバカラは、高額賭けができるゲームの一つであり、ハイローラーにとっては特に人気があります。アジアのカジノに行くと、ハイローラー達が高額のチップを賭けて勝負している様子をよく目にします。オーディエンスも注目し、カジノのフロアの中では特にバカラ周辺は熱狂度が高いエリアになっているはずですよ!

理由③:アジアでのカジノ文化の浸透

マカオ、シンガポール、フィリピンなどのアジアの国々では、最近カジノ文化が急速に浸透しています。中でもバカラは、カジノゲームの中でも非常にポピュラーなゲームであり、カジノに行く人たちにとっては必ずプレイするゲームの一つになっています。日本人にとっても、マカオはもちろん、日本のお隣の韓国など週末でも行きやすい距離の国でカジノが楽しめるのは魅力ですよね。今後日本でもカジノが合法的にプレイできるようになったら、バカラは人気ゲームになること間違いなしです!

最後に

今回は、アジア圏で人気のあるバカラの魅力やその人気の理由を紹介してきました。まだバカラをプレイしたことがない人は、マカオや韓国のカジノへ足を運んでみるのも良いですが、まずはいつでもどこでも楽しめるライブカジノでバカラ体験をしてみてはいかがでしょうか。