春夏の甲子園で準優勝するなど野球の強豪校として知られる横浜市立横浜商業高校で、金庫などに保管されていた現金およそ220万円がなくなっていることがわかりました。
警察は窃盗事件として捜査しています。
横浜市などによりますと、横浜市南区にある横浜市立横浜商業高校で先月30日、出勤した職員が金庫の扉が開いているのに気付き、詳しく調べたところ、事務室の金庫のほか、ほかの部屋にある金庫などに入っていた現金およそ220万円がなくなっていたということです。
現金は学校が教育委員会やPTAなどから預かっていたもので、生徒の個人情報などは無くなっていないとみられるということです。
横浜市によりますと、窓が割られるなど外部から侵入した痕跡はないということですが、金庫の周辺などには物色された跡があることなどから、警察が窃盗事件として捜査しています。
横浜商業高校は、春と夏の甲子園で準優勝するなど、野球の強豪校として知られています。