兵庫県姫路市飾磨区城南町にあるマックスバリュ・英賀保店で店長らに土下座を強要したとして、兵庫県警飾磨署は30代の男を逮捕しました。
強要容疑で逮捕されたのは、姫路市苫編南2丁目に住む会社員・安永健二容疑者(38)です。
発表によると安永健二容疑者は4月14日夕方頃、姫路市飾磨区城南町にある「マックスバリュ・英賀保店」で、男性店長(53)と男性店員(34)に土下座を強要した疑いが持たれています。
この、安永健二容疑者は男性店員にレシートの記載内容について説明を求めたところ、「書いてあるとおりです」と答えられたことに激昂しました。
その後も1時間以上にもわたり「何やその答え方は?」「上のもんを呼べ!」などと執拗に因縁をつけたといことです。
その後、マックスバリュ・英賀保店の店長を務める男性と男性店員の2人が謝罪をしましたが、「頭が高い。もっと頭を下げろ」などと怒鳴り、床に手をつけて土下座をするような形での謝罪を強要したとされています。
店側が事件後に警察へ被害届を提出したことで、事件が発覚しました。
警察での取り調べに対して安永健二容疑者は、容疑について認めているということで、飾磨署は当時の状況などについて引き続き詳しく捜査を進めています。