東京都豊島区南長崎の南長崎花咲公園で今年10月、生きたままの猫を粘着テープでぐるぐる巻きにして放置したとして、自営業の34歳の男が逮捕されました。
動物愛護法違反の疑いで逮捕されたのは、豊島区の自営業、黒須明容疑者(34)です。
黒須容疑者は今年10月、豊島区南長崎の南長崎花咲公園のごみ箱のそばで、生きたままの猫を粘着テープでぐるぐる巻きにし、袋に入れて捨てた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、猫が入れられていた袋の特徴などから、公園の近くに住む黒須容疑者に事情を聴いたところ関与を認めたため、逮捕したということです。
調べに対し、黒須容疑者は「猫が好きで飼おうと思い、野良猫を捕まえた。部屋で体を洗おうとしたら逃げ回るので、粘着テープでぐるぐる巻きにしたが、おとなしくならないのでトンカチでたたいたら血が出て怖くなり、公園に放置した」などと供述し、容疑を認めています。
警視庁が詳しい経緯や動機を調べています。
現場周辺地図
東京都豊島区南長崎 南長崎花咲公園