岐阜県多治見市の路上で、交通トラブルで口論になり男性に暴行を加えたとして、警察は12月13日、会社員の26歳の男を逮捕しました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、多治見市高田町4丁目の土木関連会社員、長屋有一郎容疑者(26)で、男性がその後死亡したため、警察は容疑を傷害致死に切り替えて調べています。
警察によりますと、長屋容疑者は13日午前3時15分頃、多治見市音羽町5丁目の国道248号沿いの路上で、瑞浪市の会社員の男性(31)の顔を素手で殴ったうえで、倒れた男性に馬乗りになってさらに顔を殴り、意識不明の重体となる大けがを負わせた疑いが持たれています。
男性は病院に搬送されましたが、およそ11時間後、脳挫傷で死亡しました。
警察によりますと、男性が友人2人と歩道を歩いていたところ、脇道から出てきた長屋容疑者ら4人が乗る車とぶつかりそうになり、口論になったということです。
調べに対し、長屋容疑者は「殴ったことは間違いありません」などと供述し、容疑を認めています
警察は、容疑を傷害致死に切り替えて調べを進めています。
現場周辺地図
岐阜県多治見市音羽町5丁目
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