品川駅近くで男性を鉄パイプで殴った疑い~海老根英人容疑者を逮捕

今年6月、東京都港区の品川駅近くの路上で、男性が催涙スプレーをかけられたうえ、鉄パイプのようなもので殴られて重傷を負った事件で、警視庁は、42歳の会社員の男を逮捕しました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、千葉県市原市西広の会社員、海老根英人(ひでひと)容疑者(42)です。

警視庁によりますと、海老根容疑者は6月3日朝、港区の品川駅近くの路上で、会社員の男性(63)に後ろから声をかけ、振り向いたところを顔に催涙スプレーをかけたうえ、鉄パイプのようなもので殴って、腕や足の骨を折る重傷を負わせた疑いが持たれています。

現場付近に設置されていた防犯カメラの映像などから、海老根容疑者が事件に関わった疑いが強まり、逮捕となりました。

調べに対し、海老根容疑者は「車で現場付近に行ったことは間違いないが、それ以外はやっていない」などと供述し、容疑を否認しているということです。

被害者の男性は海老根容疑者と面識がないということで、警視庁は、動機や背後関係について調べを進めています。

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