大阪市港区で5歳女児虐待事件~父親の嶋田雄太容疑者を逮捕

大阪市港区のマンションで7月8日、次女(5)の腹を蹴る暴行を加えて負傷させたとして、37歳の父親が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪市港区南市岡の会社員、嶋田雄太容疑者(37)です。

警察によりますと、嶋田容疑者は8日午前7時25分頃、港区の自宅マンションで、次女の腹を蹴り、内臓を損傷させるなどの怪我を負わせた疑いが持たれています。

次女は肝臓や膵臓(すいぞう)を損傷し、搬送先の病院で緊急手術を受けましたが、命に別状はありません。

嶋田容疑者が犯行後に自ら119番通報しましたが、虐待の疑いがあると連絡を受けた大阪市こども相談センター(児童相談所)の職員が、病院で事情を確認後に警察へ通報したということです。

嶋田容疑者は妻(37)と娘3人の5人暮らしで、次女は妻の連れ子だということです。

調べに対し、嶋田容疑者は「次女はおねしょをしたのに、うそをついたので腹が立った」などと供述し、容疑を認めています。

警察は、日常的な虐待がなかったか、詳しく調べています。