新潟県長岡市の居酒屋で5月23日夜、客と従業員合わせて16人が体調不良を訴えて病院に搬送されました。
全員、症状は軽いということで、警察は、一酸化炭素中毒の疑いがあるとみて調べています。
23日午後7時20分頃、新潟県長岡市城内町2丁目の居酒屋「たこの壺 離れ 一壺庵(いっこあん)」の男性店長から、「客などが気分が悪いと訴えている」と119番通報がありました。
警察などによりますと、店内には客と従業員合わせて50人近くがいましたが、その内、頭痛や吐き気などの体調不良を訴えた男女16人が、長岡市内の病院に搬送されました。
全員、症状は軽いということです。
当時、店内では炭火焼きの七輪が使われていたということで、警察は、炭火の不完全燃焼による一酸化炭素中毒の疑いがあるとみて、換気の状況などを詳しく調べています。