東京都港区の路上で5月16日夜、帰宅途中の会社員の男性(32)が3人組の男に襲われ、現金約12万円が入ったバッグを奪われる事件がありました。
男性は顔に軽傷を負い、警視庁は、強盗傷害事件として捜査しています。
16日午後10時頃、港区南青山の六本木通り沿いの路上で、帰宅途中の会社員の男性(32)が、後ろから近づいてきた3人組の男に突然、羽交い絞めにされて顔を殴られたうえ、現金約12万円や携帯電話が入ったバッグを奪われました。
男性は顔から血を流していて、全治1週間の軽傷です。
現場は東京メトロ表参道駅から約400メートルの市街地。
男性は渋谷方面から帰宅途中で、「青山トンネルあたりからつけられていた」と話しているとのことです。
警視庁によりますと、男らはいずれも年齢が若く、表参道駅方向に走って逃げたということです。
警視庁は強盗傷害事件として、付近の防犯カメラを分析するなど、逃げた男らの行方を追っています。