海外メディアを中心にマクドナルド採用試験「23のQ&A」が個性的だと話題を集めています。
マックの従業員になるためには、一体どのような質問に答えなければならないのだろうか?
オーストラリアマックの23の質問
新しい仕事に就く前にクリアしなければならない、採用試験。多くの会社が独自の質問を志望者に投げかけては❝適合者❞を探そうとしてくるが、オーストラリアのマクドナルドの試験は中々独特だ。
マッククルーになるためには23の質問が用意されているのだが、それはシミュレーション形式。様々な場面が与えられ、「あなたならどうする?」と、その後の対応を事細かに質問してくるのだ。
一体どんなことが聞かれるのか? ということで23ある内、6つの質問を実際に見てみたい。1つの質問に対して、いくつか選択肢が用意されているのだが、あなたなら何を選ぶだろうか?
【Q1】あなたは1時間の試験を受けていますが、終了15分前に全ての問題を解いてしまいました。残りの時間をどうやって過ごす?
- 隣の人の回答を盗み見して、自分の回答と答え合わせをする
- 見直して、自分の回答に満足する
- 試験の後に友達と何するか考える
- ケアレスミスがないか。回答をざっと見直す
- 回答が完璧か、時間が許す限り1つ1つ検証する
【Q2】あなたが勤めている会社が、あまり良くないことを行って、世の中から不当に悪い印象を持たれてしまいました。友人がそんな会社の悪口を言っていたので、あなたは腹が立ちました。なんて言い返す?
- 反対するのも面倒くさいし、友人の意見に賛同しておく
- 丁寧な態度で、友人の意見を訂正する
- 口論になるのも嫌なので、聞かなかったフリをする
- 友人の意見を訂正するために、自分の考えを述べる
- どうせ意見を言っても友人は耳を傾けないのだから、何も言わない
【Q3】食べ物にどれくらい興味を持っていますか?
- まあまあ興味がある
- お腹空いたときだけ、食べ物のことを考える
- あまり興味はない
- 大変興味がある
【Q4】あなたが勉強していたら、隣の部屋の人が大音量で音楽をかけはじめました。どうする?
- 管理人さんに苦情を言う
- カッとなって、怒鳴りつける
- 音楽が止むのを待ってから、勉強を再開する
- ヘッドフォンをつけて勉強を続ける
- 勉強していることを説明し、音楽を止めるように礼儀正しくお願いする
【Q5】友人宅のパーティに招待されましたが、多くのゲストが知らない人ばかり。どうする?
- 孤独にならないように、自分の友達をパーティに連れて行く
- パーティで知っている人を見つけて、近況などを話す
- 一応行くけど、すぐに帰る
- パーティに参加したみんなが楽しめるように振る舞う
- 出来るだけ多くの人と知り合うために、パーティに参加する
【Q6】なぜマクドナルドに応募したのですか?
- 両親が喜ぶから
- マクドナルドでなら、簡単に職が探せるから
- お金を稼ぐため
- 新しいスキルを学ぶことができ、良い体験ができるから
- 働くのが楽しそうだから
- 働くのは大切なことだから
- 友人と一緒に働けて、新たな出会いもあるから
と言った具合である。このテストの目的は、それぞれの人に適したポジションを見極めることだとマクドナルドは説明しており、その結果から多くの人が不採用になっているということだ。
世界中に従業員を持つマクドナルドが行っているのだから、アイディアの詰まった特別なQ&Aなのかもしれない。