京都市の小山義史容疑者を殺人未遂容疑で逮捕~別れ話から首つりを強要

京都府京都市で6月3日、女子大生に首をつらせて殺害しようとしたとして、42歳の男が逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、京都市右京区龍安寺塔ノ下町の飲食店経営、小山義史容疑者(42)です。

警察によりますと、小山容疑者は昨年11月4日午前3時半頃、滋賀県大津市内の雑木林で、当時交際していた大学3年の女子大生(21)に輪にしたロープを渡し、「死ぬまで何秒か数えといたるわ」などと迫り、木の枝にロープをかけ、首をつらせて殺害しようとした疑いが持たれています。

女子大生は首をつって気を失いましたが、ロープが首から外れたため一命を取り留め、首をすりむく軽傷です。

警察によりますと、女子大生は当時、小山容疑者の経営する飲食店でアルバイトをしており、昨年春から交際していました。

犯行の前夜に女子大生が別れ話を持ち出したことから口論となり、小山容疑者が女子大生を車に乗せて現場に連れて行ったということです。

女子大生は暴行を受けるなど、抵抗できない状態に追い込まれていたとみられています。

調べに対し、小山容疑者は「自殺するのを見ていたが、強要していない」などと供述し、容疑を否認しています。

現場周辺地図

滋賀県大津市