宮城県栗原市の空き家敷地の杉林で9月12日、白鳥真由さん(17)の白骨化した遺体が見つかった事件で、警察は29日、交際相手だった29歳の男を逮捕しました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、埼玉県戸田市上戸田4丁目のとび職、佐藤亮容疑者(29)です。
佐藤容疑者は昨年12月~今年9月12日までの間に、栗原市栗駒文字の空き家敷地の杉林に、白鳥さんの遺体を遺棄した疑いが持たれています。
警察によりますと、佐藤容疑者は遺体があった空き家の所有者の男性と親子関係にあり、白鳥さんと埼玉県内で一時、同居していたということです。
警察は佐藤容疑者から任意で事情を聴いていましたが、事件に関わった疑いが強まったとして、29日夜、死体遺棄の疑いで逮捕しました。
調べに対し、佐藤容疑者は「空き家の裏庭に遺棄したことは間違いない」などと供述し、容疑を認めています。
警察は、殺人の可能性も視野に入れて、捜査する方針です。
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