神奈川県内で女性に性的暴行を加えたとして逮捕、起訴された元Jリーガーの26歳の男が埼玉県でも同様の事件を起こしていた疑いが強まり、9月28日、警察に逮捕されました。
強姦致傷と住居侵入の疑いで逮捕されたのは、相模原市南区相模大野7丁目のFC町田ゼルビアの元選手、神村奨容疑者(26)です。
警察によりますと、神村容疑者は2014年12月27日午前2時頃、埼玉県川口市内の20代女性の自宅に侵入し、就寝中の女性に刃物を突き付けて脅し、性的暴行を加え、全治1週間のけがを負わせた疑いが持たれています。
川口市と蕨市では昨年9~12月、マンションの室内で女性が暴行される事件が6件連続で発生し、神奈川県でも同様の事件が発生していて、神村容疑者は今年4月、神奈川県で強姦致傷などの疑いで逮捕されていました。
調べに対し、神村容疑者は「性欲が強くて欲望が抑えられなかった」などと供述し、容疑を認めています。
余罪もほのめかしており、警察が捜査を進めています。