神奈川県鎌倉市の暴行殺人事件で金本仁志容疑者を逮捕~事件後に出頭の男

神奈川県鎌倉市の市道で9月12日未明、男性2人が暴行され、1人が死亡、1人が重傷を負った事件で、警察は、出頭してきた36歳の男を逮捕しました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、横浜市栄区鍛冶ヶ谷の土木作業員、金本仁志容疑者(36)です。

警察によりますと、金本容疑者は12日午前0時10分頃、鎌倉市大船2丁目の市道で、横浜市戸塚区俣野町の会社員、古沢哲也さん(45)と藤沢市の会社員の男性(53)の頭や顔を殴るなどして、けがをさせた疑いが持たれています。

2人は病院に搬送されましたが、古沢さんは頭を強く打っていてまもなく死亡が確認され、男性も右足骨折などの重傷です。

その後、午前5時頃になって金本容疑者が「自分が関わった」と警察に出頭し、暴行したことを認めたため、傷害の疑いで逮捕となりました。

調べに対し、金本容疑者は「酔った友人女性を介抱していたら声を掛けられ、殴り合いになった」などと供述し、容疑を認めています。

警察は、傷害致死の疑いも視野に事件の経緯を詳しく調べています。

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暴行で男性2人死傷、出頭の男逮捕