広島県神石高原町で5月15日、スクールバスと乗用車が正面衝突する事故がありました。
この事故で、スクールバスに乗っていた児童ら9人と、双方の車の運転手が病院に搬送されましたが、いずれも軽傷だということです。
15日午前7時50分頃、広島県神石高原町古川の町道で、保育所や小学校に向かっていたスクールバスと乗用車が正面衝突しました。
この事故で、スクールバスに乗っていた町立神石小学校の児童7人と町立いずみ保育所の園児2人、それに双方の車を運転していた男性2人の合わせて11人が病院に搬送され、手当てを受けました。
いずれも軽傷だということです。
現場は、山間部にある、片側1車線の見通しが良い緩やかなカーブ。
警察は、路面に残されたタイヤの跡などから、乗用車が対向車線にはみ出し、スクールバスと衝突したとみて、事故の詳しい原因を調べています。
スクールバスは、町がタクシー会社に委託して運行していたものでした。
現場周辺地図
広島県神石高原町古川