群馬県伊勢崎市の国道で今年3月、法定速度を112キロも超過する時速172キロで走行したなどとして、警察は6月17日、24歳の男を逮捕しました。
道路交通法違反(速度超過)の疑いで逮捕されたのは、群馬県嬬恋村袋倉のアルバイト、山崎大輝容疑者(24)です。
警察によりますと、山崎容疑者は今年3月7日午後4時25~45分頃、伊勢崎市豊城町の国道17号の速度違反自動監視装置(オービス)付近で、法定速度を112キロも超過する時速172キロで走行したなどの疑いが持たれています。
オービスはこの車の速度超過を3回記録していました。
山崎容疑者は、オービスが反応して点灯する様子をハンドル付近に設置したスマートフォンで撮影し、インターネットの動画投稿サイトに「一般道で時速200キロでオービスを光らせてみた」というタイトルで投稿していたということです。
警察は、オービスが撮影した写真に山崎容疑者がスマートフォンで撮影する様子が写っていたことから、インターネットの投稿履歴を調べ、摘発につながりました。
調べに対し、山崎容疑者は「速度違反をしていることをインターネットで公開して、友人に自慢したかった」などと供述し、容疑を認めています。
山崎容疑者は、有料道路で料金を徴収するアルバイトをしていました。
現場周辺地図
群馬県伊勢崎市豊城町