千葉県一宮町で11月10日夜、酒気帯び運転をして住宅の壁に衝突する事故を起こしたとして、千葉県警警察官の58歳の男が現行犯逮捕されました。
道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕されたのは、いすみ市岬町中滝に住む千葉県警茂原警察署留置管理課の巡査長、鈴木博容疑者(58)です。
警察によりますと、鈴木容疑者は10日午後10時50分頃、一宮町綱田の県道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、道路脇の住宅のコンクリート壁に衝突した疑いが持たれています。
この事故で、住宅に被害はありませんでしたが、鈴木容疑者は右腕と右足を骨折する重傷を負いました。
通報を受けて駆け付けた警察官が鈴木容疑者の呼気を調べたところ、基準値以上のアルコールが検出されたということです。
鈴木容疑者は10日は非番で、夕方から職場の同僚3人とJR茂原駅近くの居酒屋で酒を飲んだ帰りだったということです。
調べに対し、鈴木容疑者は「飲酒運転したのは間違いない」などと供述し、容疑を認めています。
現場周辺地図
千葉県一宮町綱田
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