八田政樹容疑者、新宿で小学生の9歳女児に強制わいせつ

東京都新宿区のマンションで先月、隣人を装って部屋に侵入し、小学生の女子児童にわいせつな行為をしたとして、大学生の男が逮捕されました。

強制わいせつと住居侵入の容疑で逮捕されたのは、杉並区下高井戸に住む私立大学生の八田政樹容疑者(21)です。八田政樹=はった まさき

発表によると八田政樹容疑者は今年3月25日、新宿区内にあるマンションの1室に隣人を装って侵入し、小学生の女の子(9)の体を触るなどわいせつな行為をした疑いが持たれています。

侵入する際、「水漏れしているのでドアを開けて下さい。」などと言って隣人を装ったとのことです。

その後、帰宅してきた姉が手を縛られた状態の女子児童と、室内にいる八田政樹容疑者を発見し、110番通報しました。

八田政樹容疑者は現場から逃走しましたが、周辺に設置された防犯カメラの映像の解析などから、関与が浮上したということです。

警察での取り調べに対し、「間違いありません。」などと供述し、容疑を認めています。

この事件で被害者の女子児童に怪我はありませんでした。

警視庁は事件に至った経緯などについて、さらに詳しく捜査を進めています。