東京都港区浜松町の工事現場で5月8日、頭蓋骨や体の一部とみられる人骨などが見つかりました。
殺人事件・死体遺棄事件の可能性もあります。
発表によると5月8日午前9時半ころ、港区浜松町のビジネスホテル建設現場から「人骨のようなものが出てきた」と110番通報があったということです。通報者は作業員の男性です。
これを受けて警視庁愛宕署の警察官らが現場に駆けつけ調べたところ、成人のものとみられる頭蓋骨や体の一部とみられる大きな人骨3本(足の骨の可能性)などが、深さ約3mの地中から見つかりました。
現時点で事件性の有無は分かっていませんが、殺人事件や死体遺棄事件など何らかの事件に巻き込まれた可能性もあります。
現場は約17年前からコインパーキングがありましたが、ビジネスホテル建設のため、今年2月から工事が始まっていたということです。
現場は、JR浜松町駅からすぐ近くのオフィス街にある工事現場です。
作業員がショベルカーで地中を掘っていたところ、骨が出てきました。
骨は長さ約30cmほどで、大きさなどから成人のものとみられていますが、具体的な年代や性別などは分かっていません。
警視庁は見つかった人骨を鑑定するとともに、骨が見つかるに至った経緯などについて詳しく調べています。