東京都江戸川区の公園のトイレで、女子中学生に性的暴行を加えてけがをさせたとして、警視庁は10月9日、28歳の男を逮捕しました。
強姦致傷などの疑いで逮捕されたのは、江戸川区西葛西の職業不詳、荒木修志容疑者(28)です。
警視庁によりますと、荒木容疑者は今月2日午後10時頃、江戸川区内で、帰宅途中の女子中学生に対し、「静かにしろ、叫んだら殺す」などと脅し、近くの公園のトイレに連れ込んで性的暴行を加えたうえ、全治5日のけがをさせた疑いが持たれています。
警視庁が、現場周辺の防犯カメラの画像を解析するなどして捜査した結果、荒木容疑者が関わった疑いが強まったことから、逮捕となりました。
調べに対し、荒木容疑者は「間違いありません」などと供述し、容疑を認めています。
現場近くでは、事件の数日後にも10代の女性が男に「騒いだら暴行する」などと脅されていて、警視庁が関連を調べています。