京都市西京区の大蛇ヶ池で小2男児が転落し死亡~魚や亀を見つけて池に近づく?

京都府京都市西京区で5月5日、小学2年の男児が池に転落し、死亡する事故がありました。

死亡したのは近くに住む市立竹の里小2年の西原壱晟(いっせい)くん(7)だということです。

5日午後1時半頃、京都市西京区大原野西竹の里町2丁目の大蛇ヶ池(だいじゃがいけ)で、「男の子が溺れている」と一緒に遊んでいた同級生から119番通報がありました。

消防が駆け付けたところ、およそ30分後に水深約2メートルの底に沈んでいた西原くんを発見し、病院に搬送しましたが、約2時間後に死亡が確認されました。

警察によりますと、池は農業用のため池で、周囲には高さ約1.5メートルのフェンスが張られており、立ち入り禁止になっていました。

西原くんは同級生ら3人と池の近くで遊んでいて、魚や亀を見つけて池に近づき、誤って足を滑らせ、転落したものとみられています。

警察と消防では、事故が起きた原因や当時の状況などについて詳しく調べています。

現場周辺地図

京都市西京区