漫画界では、アンケートの結果次第では人気がなくなり、連載が終了するケースがあります。それを「打ち切り」と呼ばれることが多いです。
打ち切り候補に入ってしまうと、より面白いエピソードを描かないといけなくなるため、プレッシャーに感じてしまうことがあります。
今回はそんな打ち切り候補から、アニメ化まで果たした漫画について紹介していくので、参考にしてみてください。
連載終了から14年レベルE アニメ化
幽遊白書など、人気漫画を輩出している「富樫先生」の作品である「レベルE」は、月1連載という珍しい連載形態で発表された漫画です。
打ち切りになってから、14年という歳月を経てからアニメ化を果たした珍しいケースの漫画となりました。
シリアスな展開が多いレベルEのエピソードは、少年ジャンプでは少しブラックに感じる演出が多かったです。そのため、打ち切り候補に挙がっていたのではないかと推測されます。
2度も打ち切り?ライジングインパクト
七つの大罪の原作者である「鈴木央先生」が描いた、ゴルフ漫画が「ライジングインパクト」です。主人公のガウェインが、おじいさんと一緒に山で生活しており、そこから同年代のライバルたちと成長していく物語となっています。
リアルでありそうでなさそうな、絶妙な技の数々が人気となっていましたが、噂では2回の打ち切りを経験した唯一の漫画と言われているようです。
2002年に打ち切られてから、2024年6月にアニメ化を果たすという、ファンにとっては待望の瞬間と言えるでしょう。
アニメ化を果たすまで40年 墓場鬼太郎
水木しげる先生の墓場鬼太郎は、誰もが知っている有名作品です。ゲゲゲの鬼太郎とアニメ化を果たすまで40年という長い年月を経ています。
今では人気アニメとして、多くの人に知られていますが、原作はかなり昔の漫画であることがわかります。
近年では、アニメ映画も発表されており、まだまだゲゲゲの鬼太郎の人気は続きそうです。
連載中にはアニメ化していないブラック・ジャック
手塚治虫先生の代表作とも言えるブラック・ジャックは、連載中にアニメ化していない作品の一つです。ブラック・ジャックが連載していたのは、1978年頃でアニメ化を果たしたのは1993年が最初と言われています。
テレビアニメ化は、さらに後となっているので、連載が終了してから長い年月を経てアニメ化を果たした作品です。
惜しまれながらも打ち切りになった武装錬金
るろうに剣心の原作者としても知られている和月伸宏先生の作品である武装錬金。この漫画についても、打ち切り説が濃厚です。
ヒロインの台詞が衝撃的と話題になった作品で、多くのファンがいました。それにも関わらず、アンケート結果がふるわなくて打ち切りになった漫画です。
1年以上経過してからアニメ化を果たした作品で、ファンは歓喜の声をあげました。和月伸宏先生の作品では、るろうに剣心の再アニメ化が決まって、今後の放送が楽しみにされています。
まとめ
打ち切り候補からアニメ化を果たした漫画について、詳しく解説してきました。どれも人気にも関わらず、打ち切りになってしまったことをファンは悲しんでいました。
その結果、アニメ化として作品が見れるようになり、多くのファンが喜びの声を挙げています。もしかすると、他の打ち切り漫画もアニメ化する可能性があるので、今後の展開が楽しみです。
また、漫画のネタに関しては宇宙兄弟 連載終了 理由なども紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。これからも漫画やアニメに関する情報を提供していくので、続報を待っておいてください。