【FF7リバース】炎上して評価が最悪?PS4版発売予定はあるのかも調査

2024年2月29日に発売された「ファイナルファンタジーVIIリバース」(以下、FF7リバース)。全3部作で展開される「ファイナルファンタジーVII」リメイクプロジェクトの第2弾です。話題作となっている一方、Google検索では炎上というワードも見受けられます。今回はFF7リバースの炎上の真相や今後の展開についてご紹介します。

FF7リバースが炎上で評価が最悪?

FF7リバースは、1997年発売の「ファイナルファンタジーVII」のフルリメイク作品として、PlayStation4(以下、PS4)で2020年4月に発売された「ファイナルファンタジーVIIリメイク」の続編です。本作では、主人公クラウドたちが魔晄都市ミッドガルを脱出するまでの物語が描かれた前作に続き、“忘らるる都”までを舞台に描かれています。発売後、インターネット上では爆死したとしてFF7リバースが炎上しているとの噂があります。一体どういうことなのでしょうか?

FF7リバースの炎上の真相は?

FF7リバースが炎上したと噂される理由として、以下のことが要因であると推測されます。しかし、これらはFF7リバースに限らず引き起こされる出来事であり、炎上という言葉が一人歩きしている面が見受けられます。詳細を確認してみましょう。

PS5専用だから

FF7リバースはPlayStation5(以下、PS5)専用タイトルとして発売されました。前作リメイク作品はPS4版が出ていたことや、発売発表当時は、PS5自体の供給が不足していたこともあり、入手できないという心配の声があったようです。

中間作品だから

FF7リバースは3部作の中間作品にあたるため、第1作目をプレイしていないプレイヤーであれば繋がりがわからなかったり、、原作ファンであったとしても新しい解釈に抵抗を感じたりすることにより、購入を見送るケースも予想されます。

販売本数が少ないから

FF7リバースの発売初週でのパッケージ版の売り上げ本数は26万本と報じられました。しかし、昨今の新型コロナウイルスの影響でゲーム市場においても、デジタルダウンロード比率が高まっています。そのため、デジタル版の売り上げも含めると、初週の売り上げ本数はさらに伸びると予想でき、全体的な評価からも質の高い作品であることが伺えます。

FF7リバースのPS4版発売予定は?

FF7リバースはPS5でのみ発売されています。PS4版発売を望む声は確かに多く存在しますが、今後も含めてPS4版は発売されない可能性が高いです。その理由としては以下が考えられます。

  • PS5のグラフィックやサウンドを強調しているため
  • 前作「FF7リメイク」のインターグレード版も、PS4では発売されていないため
  • FF7リメイクプロジェクトの開発チームの方針として、PS4からPS5への移行を明確に示しているため
  • 公式トレーラーにて「少なくとも2024年5月29日までは他フォーマットでは利用できません」と記載されているため

前提として、PS5の高性能なハードウェアに合わせて開発されていて、PS4では同等の体験を提供することが難しい可能性があります。さらに、3点目については、発売から3ヶ月間はPS5での独占販売を意味しています。そのため、他ハードで発売される可能性があったとしても、それは少なくとも3ヶ月後になります。

PC版(Steam版)の発売の可能性は?

PS4版の発売可能性は低いですが、将来的にPC版(Steam版)がリリースされる可能性は十分にあります。前作のFF7リメイクでも、1年半後にSteam版が発売された。FF7リバースについても、前述の独占期間終了後、同様にPC版(Steam版)の発売が期待できます。

まとめ

FF7リバースの炎上について、確かに一部の批判はありますが、全体的にはユーザーから高い評価を受けており、多くのプレイヤーに楽しまれています。FF7リバースの炎上の理由も、一般的な新作ゲームによくある批判に過ぎません。今やFF7を手にした多くのプレイヤーが、壮大な冒険と感動的な物語を堪能していることでしょう。